顔だけじゃない。頭がむくむと起きる不調と“5つのサイン” 朝、顔はむくんでいないのに、頭だけ重い。 しかし、寝不足でもない。 実はその不調、「頭のむくみ」が関係しているかもしれません。 むくみというと顔や足を思い浮かべがちですが、頭もむくみます。 しかも頭がむくむと、首・目・自律神経まで影響が広がりやすいのです。 そこで今回は、頭がむくむと現れやすい不調のサインを5つに分けて解説します。 目次 頭のむくみとは何か 頭がむくむと起きる5つのサイン ドライヘッドスパで整う理由 自宅でできるケア Q&A まとめ 頭のむくみとは何か 頭皮の下でも水分は滞る 頭皮の下には、血管やリンパが張り巡らされています。 しかし、長時間の緊張や姿勢不良が続くと、流れが滞ります。 その結果、余分な水分が抜けにくくなり、頭がむくんだ状態になります。 顔より気づきにくいのが特徴 顔のむくみは鏡で気づきやすいです。 一方で頭のむくみは見えません。 そのため、「原因不明の重だるさ」として放置されやすいのです。 頭がむくむと起きる5つのサイン サイン1:朝から頭が重い 寝ている間に循環が落ちると、むくみは強く残ります。 そのため、起きた瞬間から頭がスッキリしません。 サイン2:目が開きにくい・奥が疲れる 頭皮と目の周囲は血流でつながっています。 そのため頭がむくむと、眼精疲労が抜けにくくなります。 サイン3:首や肩がパンパンに張る 頭の重さを支えるため、首や肩に負担が集中します。 結果として、慢性的な首こりにつながります。 サイン4:集中力が続かない 血流が滞ると、脳の働きも鈍くなります。 そのため、ぼんやり感や思考の重さが出やすくなります。 サイン5:眠っても疲れが取れない むくみがある状態では、回復モードに入りにくいです。 つまり、睡眠の質そのものが下がります。 ポイント:頭のむくみは「不調の出発点」になりやすい状態です。 ドライヘッドスパで整う理由 頭皮の循環をやさしく促す ドライヘッドスパでは、強く押さず、包むように触れます。 そのため、滞っていた循環が自然に動き出しやすくなります。 首・後頭部まで一緒に整える 頭のむくみは首と連動しています。 そのため、後頭部や首まで含めてケアすることが重要です。 自宅でできる頭のむくみケア 耳まわし 耳を軽くつまむ 前後にゆっくり回す 10回程