【完全ガイド】40代から始めたい“頭皮エイジングケア”|ドライヘッドスパで若々しさを保つ秘訣

40代から始めたい“頭皮エイジングケア”|ドライヘッドスパで若々しさを保つ秘訣

「最近、分け目がペタンとする」「頭皮のニオイやフケが気になる」「顔のたるみが目立ってきた…」。
40代前後はホルモン分泌や皮脂バランス、筋膜の張力が変化しやすい時期。
そのサインは髪だけでなく“頭皮”に現れます。この記事では、頭皮年齢を意識したエイジングケアと、ドライヘッドスパで若々しさを保つコツを、ニオイ・フケ対策も含めて分かりやすくまとめます。


頭皮エイジングの正体


頭皮エイジングの説明図

加齢や生活習慣の影響で、頭皮は乾燥と皮脂過多のゆらぎを繰り返しやすくなります。
コラーゲンやエラスチン量の変化、血流低下、筋膜の硬さは、ボリューム低下・ツヤ感の喪失・トップがつぶれるなどの見た目に直結。
さらに皮脂酸化や常在菌バランスの乱れはニオイ・フケ・かゆみの原因にも。

● 乾燥型の老化:バリア機能低下 → かゆみ・白い粉状フケ
● 皮脂型の老化:皮脂酸化・毛穴づまり → ベタつき・ニオイ・黄色っぽいフケ


なぜ顔の印象まで変わるの?


原因図

頭皮・顔・首は一枚の皮膚と筋膜でつながっています。頭頂部や側頭部の張力が落ちると、フェイスラインや目元の印象にも影響。
また、側頭部〜後頭部の筋膜が硬くなると血流やリンパが滞り、むくみ・くすみ・コリも出やすくなります。


タイプ別セルフチェック&対策


タイプ別セルフケア

■ 乾燥フケ・かゆみ型:洗浄力が強すぎないシャンプー/短時間&低温ドライ/就寝前の保湿ミルク

■ 皮脂・ニオイ型:ぬるめ予洗い60秒→泡パック洗い→しっかりすすぎ/枕カバーは週2〜3回交換

■ トップぺたんこ型:分け目を毎日ローテーション/ドライ時は根元に温風→冷風でホールド

どのタイプでも共通なのは、頭皮をこすらず、やさしく洗う・乾かすこと。日中は帽子や紫外線対策も取り入れましょう。


ドライヘッドスパでできること


ドライヘッドスパ施術

当サロンのドライヘッドスパは、筋膜のリリース × 自律神経の整調 × 頭皮循環の促進にフォーカス。
こめかみ・側頭部・後頭部への静圧で交感神経の高ぶりを鎮め、頭皮環境を休ませます。
施術中は呼吸が深くなり、血流とリンパが巡ることで、におい・フケの根本要因(皮脂の滞留、乾燥由来の乱れ)にも穏やかにアプローチできます。

あわせて、頭部の要点となるツボ(百会(ひゃくえ)風池(ふうち)天柱(てんちゅう)完骨(かんこつ) など)を丁寧に刺激。
頭皮を“ほぐして、流して、休める”状態へ導きます。


施術の流れ


施術の流れ

1. カウンセリング(頭皮タイプ・生活習慣・お悩みを確認)
2. 首〜側頭部〜後頭部の筋膜リリース(静のリズムで交感神経をオフ)
3. ツボ刺激と頭皮の持ち上げ(根元ふんわり&循環促進)
4. 仕上げ(必要に応じて顔周り・耳まわり)
※施術範囲はコースにより異なります。


自宅でできる“頭皮年齢”ケア


セルフケア

● 予洗い60秒 → 泡で包むように洗う(こすらない)
● ドライは根元から素早く、最後に冷風でキュッと引き締め
● 枕・ヘアブラシはこまめに洗浄(ニオイ対策)
● 週1の“頭皮休息日”(スタイリング剤ミニマム)を作る
● 就寝前に側頭部を10呼吸分のハンドプレス(副交感神経スイッチ)

ツボセルフケアもおすすめ:
百会…頭頂中央をやさしく5秒×3回プッシュ
風池…後頭部のくぼみを上向きにじんわり
天柱…首付け根のくぼみに親指をフィット


Q&A


Q&A

Q. ニオイやフケにもドライヘッドスパは有効?

A. 直接の医療行為ではありませんが、皮脂滞留や乾燥などの“背景要因”に働きかけ、整う土台をつくる点で有効です。

Q. どれくらいの頻度がベスト?

A. 集中的に整えたい時期は週1回、落ち着いたら月2回のメンテナンスが目安です。

Q. 顔のリフトアップにも関係ありますか?

A. 頭皮と顔は一枚の皮膚・筋膜で連続しています。側頭部〜後頭部が緩むと、フェイスラインの印象がすっきりしやすくなります。

Q. 皮膚科の治療と併用できますか?

A. 医師の指示を最優先としつつ、日常のリラクゼーション&ケアとして併用される方が多いです。

Q. 男性でも大丈夫?

A. もちろんです。ニオイ・フケ・トップのボリュームなど、性別問わずご相談が増えています。


実際のお客様の声


口コミ

「頭皮のベタつきとニオイが気にならなくなりました。根元がふんわりして朝がラクです」
「白い粉みたいなフケが減って、黒い服でも安心に。寝落ちしてしまう心地よさでした」
「顔に触れていないのに、フェイスラインがすっきり見えるのが不思議!」


まとめ:頭皮を“ほぐす・流す・休める”が若々しさの鍵


40代からの若見えは“髪そのもの”よりも頭皮コンディションが決め手。
乾燥・皮脂・筋膜の硬さを同時にケアできるドライヘッドスパで、におい・フケ・トップのぺたんこ感まで土台から整えていきましょう。
日々のやさしい洗い方と十分なドライ、そして週1回の“頭皮休息”を続けるだけでも、見た目年齢は着実に変わります。


参考リンク:
MSDマニュアル家庭版|脂漏性皮膚炎(フケの主因のひとつ)
埼玉県皮膚科医会 公開情報|フケ症について
花王 ヘアケアナビ|頭皮とフケ・ニオイの基礎知識
P&G パンテーン|頭皮のニオイの原因と対策
All About|頭皮の臭いの原因とニオイ対策
医療・健康コラム(乾燥頭皮とフケの基礎知識)


頭皮年齢やニオイ・フケでお悩みの方こそ、ぜひ一度、脳から整えるドライヘッドスパを体験してみてください。
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森田のプロフィール写真

この記事を書いた人
森田(Dry shampoo Spa nidone チーフセラピスト)

森の中のような空間で、心と身体の疲れにそっと寄り添う施術を行っています。
筋膜リリースや頭蓋骨アプローチを取り入れたドライヘッドスパを専門とし、
眼精疲労・不眠・自律神経の乱れなど、慢性的な不調にお悩みの方に向けて、日々施術を担当。
これまでにのべ7,000人以上のお客様を担当し、「記憶がないほど眠れた」「視界がクリアになった」といったお声を多数いただいています。
セラピスト向けの講習会や技術指導にも携わり、確かな経験と理論に基づいた施術を大切にしています。
お客様一人ひとりに合わせたケアを、感覚と知識の両面からご提供しています。

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