頭皮がこると顔が老ける?表情筋と自律神経を整える5つの新常識

頭皮がこると顔が老ける?表情筋と自律神経を整える5つの新常識

最近、顔が前より疲れて見える。
しかし、スキンケアを変えてもピンとこない。
そのサインは、実は「頭皮のこり」と自律神経の乱れから来ているかもしれません。
つまり、肌だけでなく「頭皮・表情筋・自律神経」を一緒に整えることがポイントです。
そこで今回は、頭皮がこると顔が老けて見える理由と、今日からできるケアの新常識をお伝えします。

頭皮のこりと「老け見え」の関係(基礎)


頭皮のこりと顔の老け見えを説明するイメージ

頭皮と顔は一枚の皮でつながっている

まず知っておきたいのは、頭皮と顔は一枚の皮でつながっているということです。
一方で、頭頂部や側頭部がカチカチになると、その緊張が額や目元、頬まで引きつれます。
そのため、シワやほうれい線が目立ちやすくなり、「疲れて見える」印象につながります。

表情筋のこわばりが「たるみ」を生む

顔には多くの表情筋があります。
しかし、ストレスや長時間のスマホで同じ表情が続くと、一部の筋肉だけに負担がかかります。
その結果、こわばる部分と、ゆるみすぎる部分の差が大きくなり、たるみや左右差が目立ちやすくなります。

自律神経(こうかんしんけい・ふくこうかんしんけい)との関係

交感神経(こうかんしんけい)が強く働く状態が続くと、血管がぎゅっと細くなります。
そのため、頭皮や顔への血流が低下し、くすみや乾燥につながります。
つまり、自律神経のバランスが崩れると、肌トラブルだけでなく「表情のこわばり」も出やすくなるということです。

頭皮がこりやすくなる主な原因


頭皮がこる原因のイメージ

原因1:長時間のスマホ・PCで同じ姿勢

うつむき姿勢が長く続くと、首の後ろや後頭部に負担が集中します。
さらに、その緊張が頭皮全体へと広がりやすくなります。
その結果、頭皮が板のように固まり、表情筋の動きも小さくなってしまいます。

原因2:食いしばり・歯ぎしり

日中のストレスや睡眠中の食いしばりも、頭皮のこりの大きな要因です。
とくに、こめかみや耳の前あたりは、咀嚼筋と表情筋が重なるポイントです。
ここがこると、フェイスラインが張り、顔が四角く見えやすくなります。

原因3:浅い呼吸と睡眠の質の低下

緊張が続くと、呼吸は自然と浅くなります。
すると、酸素や栄養が頭皮や肌に届きにくくなります。
また、眠りが浅い状態が続くと、夜間の修復モードに入りにくくなり、顔の疲れが抜けません。

原因4:血行不良によるスキンバリア低下

血流が滞ると、老廃物がたまりやすくなります。
そのため、むくみやくすみが出やすくなり、肌のバリア機能もゆらぎやすくなります。
結果として、小さな刺激でも赤みや乾燥が出やすくなります。

表情筋と自律神経を整える5つの新常識


表情筋と自律神経ケアの新常識を説明する図

1)「ほぐす」の前に呼吸を整える

まずは、ゆっくりとした鼻呼吸から始めます。
4秒吸って、6秒で吐くリズムがおすすめです。
こうすることで副交感神経(ふくこうかんしんけい)が働きやすくなり、筋肉もゆるみやすくなります。

2)頭皮は「点」ではなく「面」でとらえる

強く一点を押すよりも、指の腹全体を使って、やさしく面で支えます。
とくに、側頭部と耳のまわりは、表情筋とつながる重要なポイントです。
そこで、円を描くように大きく動かすと、顔全体がふわっとゆるみやすくなります。

3)額と眉の「力み」をこまめにオフ

スマホを見るときや、考えごとをするとき、知らないうちに眉間に力が入ります。
そこで、仕事の合間にそっと眉をつまみ、外側へ広げるようにほぐしてみてください。
こうすることで、額のシワ予防にもつながります。

4)首の前側をやさしく温める

首の前は、血管やリンパが集まる場所です。
しかし、マフラーやハイネックで冷えと緊張が重なると、顔への血流が落ちやすくなります。
そのため、蒸しタオルなどでふわっと温めるだけでも、顔色が明るく見えやすくなります。

5)夜は「減照明」と「画面オフ」のセット

夜遅くまで明るい画面を見続けると、交感神経が優位になり続けます。
そこで、就寝90分前を目安に、部屋の照明を少し落とし、スマホの通知を切る時間を作ってみてください。
こうすると眠りが深まり、翌朝の表情がすっきりしやすくなります。

ポイント:「呼吸」「面でのタッチ」「首前の温め」「夜の減刺激」。
この4つを組み合わせると、表情筋と自律神経を同時に整えやすくなります。

ドライヘッドスパで頭皮と表情筋をリセット


ドライヘッドスパで頭皮と表情筋をほぐしている様子

やさしいタッチで「考え過ぎの頭」を静める

ドライヘッドスパでは、強く押し込むのではなく、頭全体を包み込むようなタッチを使います。
そのため、反射的な力みを生みにくく、自律神経も整いやすくなります。

側頭部〜後頭部の深いこわばりにアプローチ

側頭部や耳のまわり、後頭部の付け根は、こりがたまりやすい場所です。
ここをていねいにほぐすことで、目元や口角のこわばりもゆるみやすくなります。
つまり、頭を触っているのに、鏡に映る表情まで変わりやすいのです。

「ツボ」はやさしく短時間で

百会や風池などのツボも、ギュッと強く押す必要はありません。
さらに、安全のためにも、痛みを感じるほど押し込むのは避けましょう。
深呼吸に合わせて、3秒そっと押して、3秒で離す程度が目安です。

施術の流れ


ドライヘッドスパ施術の流れ
1)カウンセリング
顔のたるみやこり感。
生活習慣や睡眠の状態をうかがいます。
2)頭皮・側頭部のケア
面のタッチで側頭部から後頭部までをていねいに。
表情筋とつながるポイントをやさしくほぐします。
3)首・デコルテまわり
首前や胸まわりの筋肉をゆるめ、呼吸と血流を整えます。
顔色の明るさもサポートします。
4)仕上げ
自宅でできる簡単な呼吸法やセルフケアをお伝えします。
明日以降も続けやすい形でご提案します。

※施術範囲はコースにより異なります。

自宅でできるセルフケア


自宅でできる頭皮と表情筋のセルフケアイメージ

朝:顔周りを「起こす」タッチ

  • まず、耳たぶをやさしくつまんでぐるっと回します。
  • 次に、こめかみから耳の前を指の腹でなでるように流します。
  • 最後に、額を内側から外側へ軽くなでて、目元の緊張をオフにします。

日中:PC・スマホの合間に「ひと息」ケア

  • 一度顔を上げて、遠くを見る時間を10秒つくります。
  • そこで、鼻から4秒吸って、口から6秒吐きます。
  • ついでに、肩を前後に3回ずつ回して、首まわりの血流も促します。

夜:減照明+深呼吸で「リセットモード」に

  • 就寝90分前をめやすに、部屋の明かりを少し落とします。
  • スマホやパソコンの通知は一度オフにします。
  • ベッドの中では、4秒吸って8秒吐く、ゆっくりした呼吸を3セット行います。
続けるコツ:「朝の耳ほぐし」と「夜の減照明」の2つだけでも十分です。
まずはここから始めると、自律神経と表情のどちらにも変化が出やすくなります。

Q&A


頭皮と表情筋ケアに関するQ&Aイメージ

Q1. 頭皮がこると、本当に顔が老けて見えますか?

はい、その可能性はあります。
頭皮と顔はつながっているため、こりが強いほど引きつれが起こりやすくなります。
そのため、たるみやシワが目立ちやすくなると考えられています。

Q2. どのくらいのペースでケアすると良いですか?

まずは週に1〜2回のセルフケアから始めるのがおすすめです。
さらに、疲れが強い時期は、短時間でも毎日続けると、表情のこわばりが抜けやすくなります。

Q3. 強く押したほうが早くほぐれますか?

いいえ、強すぎる刺激はかえって筋肉を緊張させてしまいます。
そこで、指の腹で「痛気持ちいいより少し手前」を目安にしてみてください。

Q4. スキンケアだけではだめですか?

スキンケアももちろん大切です。
しかし、土台である表情筋や頭皮、血流が整っていないと、効果を感じにくい場合があります。
そのため、肌と同時に「頭」と「自律神経」をケアする発想が役立ちます。

Q5. ドライヘッドスパはどんな人に向いていますか?

顔の疲れ見えが気になる方。
さらに、スマホ時間が長い方や、考えごとが多く眠りが浅くなりがちな方にも向いています。
リラックスが苦手な方こそ、一度試していただきたいケアです。

実際のお客様の声


お客様の声のイメージ写真
「施術後、鏡を見たら目がぱっちりしていて驚きました。顔色もワントーン明るくなった気がします。」(30代・女性)
「こめかみのあたりをやさしくほぐしてもらうと、普段どれだけ力んでいたのか実感しました。」(40代・男性)
「首と頭を一緒に整えてもらうと、肩こりだけでなく、表情までやわらぐ感覚があります。」(20代・女性)
「自宅でできる耳ほぐしと呼吸法も教えてもらえて、日常に取り入れやすかったです。」(30代・女性)

まとめ:頭皮から「印象年齢」を整える


顔が疲れて見える背景には、頭皮のこりと自律神経の乱れがかくれていることがあります。
しかし、呼吸とやさしいタッチ、首前の温め、夜の減刺激を組み合わせることで、負担を少しずつ減らせます。
そこにドライヘッドスパをプラスすると、頭から表情筋まで一度にリセットしやすくなります。
小さなセルフケアとプロのケアを上手に使い分けながら、無理なく「印象年齢」を整えていきましょう。

参考リンク:
たるみの三大原因|大正製薬 健康ナビ
自律神経を積極的にコントロールする方法とは?|第一三共ヘルスケア
顔のたるみを引き起こす原因は?|美容構成.jp


頭皮のこりや「顔の疲れ見え」が気になる方こそ、ぜひ一度、脳から整えるドライヘッドスパを体験してみてください。
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森田のプロフィール写真

この記事を書いた人
森田(nidone チーフセラピスト)

森の中のような空間で、心と身体の疲れにそっと寄り添う施術を行っています。
筋膜リリースや頭蓋骨アプローチを取り入れたドライヘッドスパを専門とし、眼精疲労・不眠・自律神経の乱れなど、慢性的な不調にお悩みの方に向けて、日々施術を担当。
これまでにのべ7,000人以上のお客様を担当し、「記憶がないほど眠れた」「視界がクリアになった」といったお声を多数いただいています。
セラピスト向けの講習会や技術指導にも携わり、確かな経験と理論に基づいた施術を大切にしています。
お客様一人ひとりに合わせたケアを、感覚と知識の両面からご提供しています。

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