目の奥が重い原因と6つの対策。眼精疲労と頭皮血流の関係からわかる“軽くなる習慣”

目の奥が重い原因と6つの対策。眼精疲労と頭皮血流の関係からわかる“軽くなる習慣”

最近、夕方になると目の奥がズーンと重くなる日が増えてきた。
しかし、目薬をさしても、一晩寝てもすっきりしない。
その感覚は、ただの「疲れ目」ではなく、眼精疲労と頭皮の血流低下が重なっているサインかもしれません。
とくにパソコン作業やスマホ時間が長い方は、目だけでなく首や肩、そして頭皮までぎゅっと緊張しやすくなります。
つまり、目の奥の重さを軽くするには、目だけではなく「頭全体」を一緒にゆるめてあげることが大切です。
この記事では、目の奥が重い状態のメカニズムと、眼精疲労×頭皮血流の関係、そして今日からできる6つの対策やドライヘッドスパでのケアについて、やさしく整理していきます。

目の奥が重い状態=どんなサイン?


目の奥が重い感覚を説明するイメージ

「疲れ目」と「眼精疲労」はちがう状態

一時的な疲れ目は、少し休憩したり、一晩眠ったりすれば回復しやすい状態です。
しかし、休んでも目の奥の重さや痛み、かすみ、頭痛などが続く場合は「眼精疲労」と呼ばれます。
第一三共ヘルスケアなどの情報でも、眼精疲労は「休息だけでは回復しない目の疲れ」と定義されており、全身症状を伴うことがあると説明されています。

目だけでなく、全身からのSOSのことも

目の奥が重い状態が続くと、頭痛や肩こり、集中力の低下、睡眠の質の低下など、からだ全体の不調へつながることがあります。
そのため、「目の問題だから」と思って目薬だけでやり過ごすよりも、生活リズムや姿勢、ストレスの状態なども合わせて見直してあげることが大切です。
つまり、目の奥の重さは、からだ全体からの小さなSOSとして受け取ってあげると、ケアの方向性が見えやすくなります。

眼精疲労と自律神経、そして頭皮血流の関係


眼精疲労と自律神経・頭皮血流の関係図

交感神経が優位だと、目の筋肉も休みにくい

ピント合わせを担当する毛様体筋(もうようたいきん)は、自律神経の影響を強く受けると言われています。
交感神経(こうかんしんけい)が優位な「緊張モード」が続くと、毛様体筋も緊張したままになり、目の奥の重さや痛みにつながります。
東北大学医療系メディアの解説でも、夜遅くまでブルーライトを浴び続けると、本来休むはずの時間に交感神経が働き続けてしまうと紹介されています。

頭皮の血流低下が、目の負担をさらに押し上げる

さらに見逃せないのが、頭皮の血流です。
ツムラのコラムでは、頭皮の血流やリンパの流れが悪くなることで、肩こりや頭痛だけでなく眼精疲労も強く感じやすくなると説明されています。
頭皮がカチカチに固まると、頭部全体の循環が落ち、目まわりへの酸素や栄養も届きにくくなります。
つまり、目の奥の重さを軽くするには、「目+頭皮+首肩」のトライアングルで整える視点が大切です。

目の奥が重くなる主な原因


目の奥が重くなる原因のイメージ

原因1:長時間のPC・スマホ作業

デスクワークやスマホ作業で近くを見続けると、毛様体筋がずっと働きっぱなしになります。
さらに、画面に集中するとまばたきが減り、目の表面が乾きやすくなります。
その結果、乾燥と筋肉疲労が重なり、目の奥がズーンと重い感覚につながります。

原因2:前かがみ姿勢と首・肩こり

画面を覗き込むような前かがみ姿勢が続くと、首の後ろや肩、後頭部の筋肉に負担が集中します。
すると、首から頭にかけての血流が低下し、頭皮や目まわりへの血液循環も落ちてしまいます。
そのため、目だけでなく、こめかみや後頭部の重だるさまでセットで感じる方も少なくありません。

原因3:ストレスと睡眠の質の低下

緊張が続くと、呼吸は浅くなり、交感神経優位の時間が長くなります。
そうすると、眠っても筋肉の緊張が抜けきらず、朝起きても目の奥が重いままという状態になりがちです。
夜遅くまでスマホを見る習慣があると、ブルーライトの影響も重なり、睡眠の質が下がりやすくなります。

目の奥が重いときの6つの対策


目の奥が重いときの対処法の図

1)20分作業したら20秒だけ遠くを見る

まずは「ちょっとした休憩」を習慣にすることが大切です。
20分ほど画面を見続けたら、20秒だけ遠くの景色にピントを合わせてみましょう。
顔を上げて、5〜6メートル先をぼんやり見るだけでも、毛様体筋の緊張リセットに役立ちます。

2)ディスプレイの高さと明るさを見直す

画面が低いと、どうしても前かがみ姿勢になり、首や肩のこりにつながります。
モニターの上端が「目と同じか少し下」になる高さを目安に調整してみてください。
さらに、画面の明るさを周囲の明るさに近づけることで、瞳孔や目の筋肉の負担も軽減しやすくなります。

3)ホットアイマスクで目まわりを温める

蒸しタオルやホットアイマスクで、目の周りを10分ほど温めるケアも有効です。
温めることで血流やリンパの流れがよくなり、筋肉のこわばりもゆるみやすくなります。
夜のリラックスタイムに取り入れると、睡眠の質アップにもつながりやすいと言われています。

4)後頭部〜首の付け根をやさしくマッサージ

目元だけを揉むよりも、後頭部や首の付け根をほぐしてあげるほうが、視界のスッキリ感が出やすいこともあります。
大正製薬のコラムでも、後頭部の「風池(ふうち)」などのツボを含むマッサージが、眼精疲労ケアとして紹介されています。
つまむようにやさしくほぐし、「痛気持ちいい」の手前くらいの強さを目安にしてみてください。

5)手足のツボで全身の巡りをサポート

手の甲の合谷(ごうこく)や、足の光明(こうめい)などは、目の血流や自律神経のバランスと関係が深いツボとして知られています。
休憩時間に、呼吸を深くしながら5秒押して5秒離すリズムで数回行うだけでも、ふっと肩の力が抜けてくる方も多いです。
強く押しすぎず、「気持ちいい」と感じる範囲で続けてみてください。

6)頭皮からアプローチするドライヘッドスパを取り入れる

セルフケアだけでは追いつかないと感じるときは、プロの手によるドライヘッドスパも選択肢の一つです。
頭皮全体やこめかみ、耳のまわり、後頭部の付け根など、眼精疲労とつながりの深いポイントをバランスよくほぐしていきます。
目の奥の重さだけでなく、首肩こりや睡眠の質までまとめて整えやすくなるのが大きなメリットです。

ドライヘッドスパで期待できる変化


ドライヘッドスパで眼精疲労ケアをしている様子

頭皮から首・肩までつながりを意識したアプローチ

nidone(Dry shampoo Spa nidone)では、頭皮だけでなく首や肩、デコルテまわりとのつながりを意識して施術を行います。
側頭部やこめかみ、耳のうしろ、後頭部の付け根など、眼精疲労と関わりの深いエリアを立体的にゆるめていきます。
そのため、「目の奥の重さだけでなく、頭全体がふわっと軽くなった」と感じる方も多くいらっしゃいます。

自律神経が整いやすい“脱力モード”へ

水やオイルを使わないドライヘッドスパは、服を着たまま受けられるため、ベッドに横になるだけで安心感を得やすいケアです。
ゆっくりとしたリズムで頭を包み込まれることで、副交感神経(ふくこうかんしんけい)が働きやすくなり、呼吸も自然と深くなります。
「気付いたら記憶がないほど眠っていた」「目を開けたときに視界が明るく感じた」というお声も多くいただいています。

nidoneの施術の流れ


nidoneのドライヘッドスパ施術の流れ
1)カウンセリング
目の奥の重さや頭痛、睡眠の状態、日中のPC・スマホ時間などをお伺いします。
首肩のこりや頭皮のかたさも、軽く触れながら確認していきます。
2)首・肩まわりのケア
いきなり頭だけをほぐすのではなく、まずは土台となる首や肩をやさしくゆるめます。
これにより、頭への血流がスムーズになり、頭皮ケアの心地よさも高まりやすくなります。
3)頭皮全体のドライヘッドスパ
前頭部・側頭部・後頭部を包み込むように、呼吸に合わせて圧を加えていきます。
眼精疲労と関わりの深いこめかみや耳の周りも、強すぎない圧でていねいにケアします。
4)仕上げとアフターカウンセリング
施術後の頭の軽さや視界の変化を一緒に確認し、自宅でできる簡単なストレッチやセルフケアもお伝えします。
明日からの生活に取り入れやすい形でご提案します。

※施術範囲はコースにより異なります。

自宅でできるケアとおすすめ習慣


自宅でできる眼精疲労セルフケアの様子

朝:耳まわりとこめかみの「目覚まし」ケア

  • 耳たぶをやさしくつまんで、ぐるっと回します。
  • こめかみから耳の前を、指の腹でなでるように3回ほどさすります。
  • 額を内側から外側へなでて、眉間の力みをオフにします。

日中:PC・スマホの合間に「ひと呼吸」タイム

  • 一度画面から顔を上げ、遠くの景色を10〜20秒眺めます。
  • 鼻から4秒吸って、口から6秒吐く呼吸を3セット行います。
  • ついでに肩を前後に3回ずつ回し、首まわりの血流を促します。

夜:減照明+ホットアイで「リセットモード」に

  • 就寝60〜90分前を目安に、部屋の明かりを少し落とします。
  • スマホやパソコンの通知をオフにして、画面からいったん離れます。
  • ホットアイマスクを10分ほど乗せ、4秒吸って8秒吐くゆっくりした呼吸を続けます。
続けるコツ:「遠くを見る」「耳とこめかみをほぐす」「夜は少し暗くする」の3つだけでも十分です。
できる日だけでも続けることで、目の奥の重さがたまりにくい土台づくりにつながります。

Q&A


眼精疲労とヘッドスパに関するQ&Aイメージ

Q1. 眼精疲労がひどいときでもドライヘッドスパを受けられますか?

A. 強い痛みや視力の急な変化、吐き気を伴う頭痛などがある場合は、まず眼科などの医療機関の受診をおすすめしています。
そのうえで、筋肉のこりや自律神経の乱れが気になる場合には、負担にならない範囲で圧を調整しながら施術を行います。

Q2. どのくらいのペースで通うと良いですか?

A. 目の奥の重さが強い時期は、まず2〜3週間に1回のペースをおすすめすることが多いです。
状態が落ち着いてきたら、月1回のメンテナンスとして続ける方も多くいらっしゃいます。

Q3. 施術前にコンタクトは外したほうが良いですか?

A. ソフトコンタクトの方は、そのままでも受けていただけることがほとんどです。
ただし、乾燥が気になる方や目の不調が強い方は、念のためメガネに替えていただくとより安心です。

Q4. 目元のツボ押しもしてもらえますか?

A. コース内容によりますが、眉まわりやこめかみなど、目の疲れと関わりの深いエリアをやさしくケアするメニューもご用意しています。
目そのものを押すことは危険なため行わず、周囲の筋肉とツボを中心にアプローチしていきます。

Q5. 施術後に気をつけたほうが良いことはありますか?

A. 施術後は血流が良くなっているため、長時間のスマホや強い光を浴びることは、なるべく少なめにしていただくと安心です。
水分をしっかり取り、ゆったり過ごしていただくことで、目の奥の軽さも長持ちしやすくなります。

実際のお客様の声


お客様の声のイメージ
「夕方になると目の奥がズキズキしていたのですが、施術後は視界がぱっと明るくなったように感じました。」(30代・女性)
「こめかみや耳のうしろを触られたとき、自分でも驚くほど痛気持ちよくて、どれだけ力んでいたのか実感しました。」(40代・男性)
「頭と首をセットでほぐしてもらうと、その夜は久しぶりにぐっすり眠れました。翌朝の目の重さもかなり軽かったです。」(20代・女性)

まとめ:目と頭を一緒にゆるめるという考え方


まとめ:目の奥が重い状態が続くときは、「目だけ」ではなく、頭皮や首肩、自律神経の状態までセットで見てあげることが大切です。
こまめな休憩や姿勢の見直し、ホットアイマスク、後頭部のマッサージ、手足のツボケアなどのセルフケアを組み合わせることで、少しずつ負担を減らしていけます。
そこにドライヘッドスパをプラスすると、頭皮から首肩、自律神経まで一度にリセットしやすくなり、目の奥の重さも軽くなりやすくなります。
無理のないペースで、自分の「目と頭」をやさしくいたわる時間をつくっていきましょう。

参考リンク:
眼精疲労とブルーライト障害|東北大学医療系メディアLIFE
眼精疲労の症状・原因|第一三共ヘルスケア
頭皮が硬い!?これは、ココロとカラダからのサインです|ツムラ


目の奥の重さや眼精疲労に悩んでいる方こそ、ぜひ一度、脳から整えるドライヘッドスパを体験してみてください。
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森田のプロフィール写真

この記事を書いた人
森田(Dry shampoo Spa nidone チーフセラピスト)

森の中のような空間で、心と身体の疲れにそっと寄り添う施術を行っています。
筋膜リリースや頭蓋骨アプローチを取り入れたドライヘッドスパを専門とし、
眼精疲労・不眠・自律神経の乱れなど、慢性的な不調にお悩みの方に向けて、日々施術を担当。
これまでにのべ7,000人以上のお客様を担当し、「記憶がないほど眠れた」「視界がクリアになった」といったお声を多数いただいています。
セラピスト向けの講習会や技術指導にも携わり、確かな経験と理論に基づいた施術を大切にしています。
お客様一人ひとりに合わせたケアを、感覚と知識の両面からご提供しています。

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