仕事を終えて電車に乗ると、頭の奥がずっしり重い。
そんな日が続いている男性は少なくありません。
とはいえ、ヘッドスパと聞くと「女性が行くところ」という印象が残っている方も多いはずです。
加えて、シャンプー台で髪を濡らすイメージから、仕事帰りには寄りにくいと感じる方もいます。
しかし、ヘッドスパには水を使わない「ドライ」という選択肢があります。
そこでこの記事では、男性のヘッドスパ選びで押さえておきたい違いと、ドライが仕事帰りに向く5つの理由をまとめました。
男性のヘッドスパは何が違うのか

ヘッドスパには大きく2つのタイプがある
ひとつは、シャンプー台で髪を濡らして行うウェットタイプです。
炭酸(たんさん)やクリームを使い、頭皮の汚れを洗い流す施術がこれにあたります。
一方で、水もオイルも使わずに行うのがドライヘッドスパです。
つまり、髪を濡らすかどうかが、両者のいちばん大きな違いになります。
それぞれの特徴はドライヘッドスパとは?効果や通常のヘッドスパとの違いで詳しくまとめています。
男性の利用が増えている背景
パソコンやスマートフォンに向かう時間は、年々長くなっています。
厚生労働省も、情報機器を使う作業では目や首、肩に負担が集中しやすいとして、作業の合間に休憩を取ることをすすめています。
さらに、在宅勤務が広がり、通勤という切り替えの時間が減った方も増えました。
そこで、頭まわりを休ませる時間を意識的に確保する男性が目立つようになっています。
男性の頭が重くなりやすい主な原因

原因1:長時間の情報機器作業
画面を見つめる時間が長いと、まばたきの回数が減ります。
そのうえ姿勢が動かないため、目の疲れと首のこわばりが同時に進みます。
夕方になって頭が重く感じるのは、この積み重ねが背景にあることがあります。
原因2:皮脂量が多く、頭皮環境が乱れやすい
男性ホルモンの影響で、男性のほうが皮脂(ひし)の分泌が多いとされています。
そのため、汗をかく季節や整髪料を使う日は、頭皮がべたつきやすくなります。
しかし、洗いすぎるとかえって乾燥を招くことがあります。
したがって、落とすことと保つことのバランスが大切になります。
原因3:睡眠時間が確保しにくい
帰宅が遅くなると、就寝までの時間が短くなります。
加えて、寝る直前まで画面を見ていると、寝つきにくくなることがあります。
厚生労働省も、規則正しい睡眠習慣が快眠の基本だと説明しています。
原因4:無意識の食いしばり
集中している時間帯は、奥歯をかみしめていることがあります。
例えば、締め切り前や商談の直前などです。
その状態が続くと、こめかみから側頭部にかけて張りが出やすくなります。
ただし、痛みが強い場合や長く続く場合は、歯科や医療機関にご相談ください。
ドライヘッドスパが仕事帰りに向く5つの理由

1)髪が濡れないので、セットが崩れにくい
水を使わないため、施術のあとに乾かす工程がありません。
そのため、朝に整えた髪型のまま帰ることができます。
つまり、施術後に人と会う予定があっても組み込みやすいということです。
2)着衣のまま受けられる
ドライヘッドスパは、服を着替えずに受けられます。
ワイシャツやスーツのままでも問題ありません。
加えて、着替えの時間がいらない分、滞在時間そのものが短く済みます。
3)整髪料をつけたままでも受けられる
ワックスやジェルを使っている日でも、そのままで大丈夫です。
一方で、頭皮の汚れを落としたい日は、ウェットタイプのほうが目的に合います。
したがって、その日の目的で使い分けると無理がありません。
4)短い時間から選べる
nidoneでは45分のコースからご用意しています。
そのため、退勤後の1時間ほどで済ませることもできます。
さらに、時間に余裕がある日は、首や肩まで含む長めのコースも選べます。
5)そのまま次の予定へ移れる
施術後に髪を乾かす必要がないため、退店までの流れがスムーズです。
例えば、会食や勉強会の前に立ち寄る方もいらっしゃいます。
つまり、予定の合間に差し込みやすいのが、ドライの実用的な利点です。
ドライヘッドスパで期待できる変化

頭・首・肩をひとつながりで見る
頭の重さは、頭だけが原因とは限りません。
そのためnidoneでは、側頭部から後頭部、首の前側までを続けてほぐします。
呼吸の入り方が変わることがある
首の前側や胸まわりが固まると、呼吸が浅くなりやすいと言われます。
そこで、その部分をゆるめてから頭に戻る流れをとっています。
施術後に「息が入りやすくなった」と話される男性のお客様もいらっしゃいます。
眠りに入りやすいと感じる方が多い
施術中に眠ってしまう方は、男女を問わず多くいらっしゃいます。
ただし、眠りの深さには個人差があります。
そのため、効果をお約束するものではなく、休息の時間としてご利用いただくのが現実的です。
施術の流れ

お仕事の内容や画面を見る時間、睡眠の状況をうかがいます。
着衣のまま、側頭部から後頭部を中心にほぐしていきます。
デスクワークで固まりやすい首の前側と胸まわりをゆるめます。
ドレッサーで身だしなみを整えてからお帰りいただけます。
※施術範囲はコースにより異なります。
男性向けのコースや設備については、池袋のメンズヘッドスパ|nidoneの男性向けご案内にまとめています。
自宅でできるセルフケア

日中:1時間に一度、遠くを見る
画面から目を離し、窓の外など遠くに視線を移します。
そのうえで肩を一度すくめてから落とすと、姿勢が戻りやすくなります。
夜:湯船に10〜15分ほど浸かる
40℃ほどのお湯に10〜15分浸かると、寝つきの助けになるとされています。
ただし、熱すぎるお湯は逆に目が冴えることがあります。
洗髪:落としすぎず、乾かしきる
指の腹で洗い、爪を立てないようにします。
さらに、洗ったあとは根元まで乾かし、濡れたまま寝ないようにします。
就寝前:画面から少し離れる
就寝の30分前だけでも、スマートフォンを手放してみてください。
とはいえ毎日は難しいので、できる日から始めるくらいで十分です。
Q&A

Q1. ウェットとドライ、どちらを選べばいいですか?
頭皮の汚れやべたつきが気になる日は、洗い流せるウェットが向いています。
一方で、髪型を崩したくない日や時間が限られている日はドライが選びやすいです。
Q2. 男性はどれくらいの時間を選ぶ方が多いですか?
仕事帰りの方は短めを、首や肩の張りも気になる方は長めを選ばれています。
そのため、初回は短めから試していただいても問題ありません。
Q3. 髪が短くても受けられますか?
短髪でも坊主でも受けていただけます。
ドライヘッドスパは髪ではなく頭皮と頭まわりの筋肉に触れる施術だからです。
したがって、髪の長さは気にしていただかなくて大丈夫です。
Q4. 施術の前後で気をつけることはありますか?
満腹の直後は少し時間を空けていただくと、楽に受けられます。
ただし、特別な準備は必要ありません。
Q5. 頭皮がべたつきやすいのですが、乾いたまま受けても意味はありますか?
ドライヘッドスパは、汚れを落とすことを目的とした施術ではありません。
そのため、べたつきそのものを解消したい場合は洗う施術のほうが目的に合います。
一方で、頭や首の張りを休ませたい場合は、乾いた状態でも問題ありません。
実際のお客様の声

「髪が濡れないので、このあと会食でも気になりませんでした。」(30代・男性)
「スーツのまま受けられるとは思っていませんでした。」(40代・男性)
「夕方の目の重さが気になっていました。首まで一緒にみてもらえて助かりました。」(30代・男性)
「気づいたら眠っていました。帰り道の足取りが軽かったです。」(50代・男性)
まとめ:頭の重さを翌日に持ち越さない
男性のヘッドスパ選びで最初に分かれるのは、髪を濡らすかどうかです。
頭皮の汚れを落としたい日は、洗い流せるウェットが向いています。
一方で、髪型を保ったまま短時間で休みたい日は、ドライが選びやすくなります。
つまり、どちらが優れているかではなく、目的で選び分けるということです。
仕事帰りに頭の重さを置いていきたいときは、nidoneで試してみてください。
参考リンク:
・情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン/厚生労働省
・快眠と生活習慣/e-ヘルスネット(厚生労働省)
・睡眠と健康/e-ヘルスネット(厚生労働省)
・デジタル眼精疲労とは?/第一三共ヘルスケア
・頭皮が臭う原因と対策/大正製薬
この記事を書いた人
森田(Dry shampoo Spa nidone チーフセラピスト)
森の中のような空間で、心と身体の疲れにそっと寄り添う施術を行っています。
筋膜リリースや頭蓋骨アプローチを取り入れたドライヘッドスパを専門とし、
眼精疲労・不眠・自律神経の乱れなど、慢性的な不調にお悩みの方に向けて、日々施術を担当。
これまでにのべ8,000人以上のお客様を担当し、「記憶がないほど眠れた」「視界がクリアになった」といったお声を多数いただいています。
セラピスト向けの講習会や技術指導にも携わり、確かな経験と理論に基づいた施術を大切にしています。
お客様一人ひとりに合わせたケアを、感覚と知識の両面からご提供しています。
